「道展U21」大賞に札幌大谷高2年の道山芽生さん

「道展U21」大賞に札幌大谷高2年の道山芽生さん

若い「芸術家」たちの作品

若い「芸術家」たちの作品


15~21歳の若手を対象とする北海道美術協会主催の公募展「第12回道展U21」が札幌市民ギャラリー(中央区南2東6)で始まり(1月31日〜2月2日)、展示された。最高賞の道展U21大賞に選ばれた札
幌大谷高(2年)道山(めい)芽生さん(17)の立体「I’m(ミクストメディア) waiting」は、毛糸、銅線などの素材を生かしたユニークなワニの造形。審査会では、色彩感覚に優れ、姿勢に動きがあり、存在感が際立つ点が評価された。道山さんは「私が表現したいのは人間と動物の共通部分。今回は『私にもチャンスは来るはず。その時を待つんだ』という思いを形にしようとして連想したのがワニだった。色や模様の変化は、手を動かしていたら自然とこうなった」と話していた作品は、驚きの造形としかいいようがない。会期中、会場には立体・平面の計826点が展示され、多くの市民が鑑賞した。

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