マイタウンどうしん 第405号 令和2年5月
- 2020/5/21
- 地域情報
新緑の百合が原公園

写真 狩野 隆
日時:5月8日 場所:札幌市
木々の新緑が眩しい季節となった北区の百合が原公園。
毎年ゴールデンウィークには、満開のチューリップを撮影に多くの人が訪れる。
新型コロナ禍で日常が一変した今年も、色とりどりのチューリップが咲く姿は変わらなかった。
しかし、公園内のこの風景を鑑賞する人の姿は少なく、一日も早く収束し、以前と同じ生活が戻るようにと願った。
夕陽に祈る

写真 佐川健次
日時:4月14日 場所:手稲山
緊急事態宣言が出され、外出を自粛する日々が続きます。自宅にこもって、これまでに撮影した写真の整理をしています。春になると、わが家から見え
るおひさまは手稲山に沈みます。夕食前にベランダに出て、パチリ。
夕焼け空が鮮やかでした。一日も早く平穏な日々に戻れるよう、この夕陽にお願いしました。
日本ハム新本拠地 起工式

新球場の完成予想図
プロ野球・北海道日本ハムファイターズは、北広島市に建設する新球場を核としたボールパーク(BP)の起工式を開いた。(4月13日)栗山英樹監督や上野正三北広島市長ら約60人が参加した。2022年末に完成予定で、23年の開業を目指す。栗山監督は「愛される、世界に冠たる球場ができる。そのスタートを切れてうれしい」と語った。新型コロナウイルスの感染拡大でプロ野球は開幕が先送りされ、レギュラーシーズンの試合数削減も検討される中、感染予防の観点から、起工式も人数を絞って開催された。BPは本格的な工事に着手した。日本エスコンが命名権を取得した新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」を中心にホテルやレストランなどを備える。災害など非常時の避難所にもなる。BP運営会社の川村浩二社長は「様々な楽しみ方、野球の観戦のスタイルを提供したい」と意気込む。BPの建設地は北広島駅から徒歩で20分程度。交通利便性向上のため、新駅建設が計画されているが、完成はBP開業に間に合わない。乗合バスの運行が検討されるなど、交通アクセスの確保が課題となっている。