マイタウンどうしん 第402号 令和2年2月

一足早い春景色

日時 2月1日 場所 富士市

写真 狩野隆


早くも春色の景色。早咲きの河津桜(かわづざくら)は満開間近、花の蜜を求めてメジロが集まり、花粉を集めるハチが飛び回っていた。

静岡県富士市の沼川支流沿い。この場所は何回か来たが、この時期に開花していたことはなく、これも暖冬の影響だろうか。プロ野球の春季キャンプもスタート。本格的な春の到来が待ち遠しい。


「道展U21」大賞に札幌大谷高2年の道山芽生さん

若い「芸術家」たちの作品

若い「芸術家」たちの作品


15~21歳の若手を対象とする北海道美術協会主催の公募展「第12回道展U21」が札幌市民ギャラリー(中央区南2東6)で始まり(1月31日〜2月2日)、展示された。

最高賞の道展U21大賞に選ばれた札幌大谷高(2年)道山(めい)芽生さん(17)の立体「I’m(ミクストメディア) waiting」は、毛糸、銅線などの素材を生かしたユニークなワニの造形。審査会では、色彩感覚に優れ、姿勢に動きがあり、存在感が際立つ点が評価された。道山さんは「私が表現したいのは人間と動物の共通部分。

今回は『私にもチャンスは来るはず。その時を待つんだ』という思いを形にしようとして連想したのがワニだった。色や模様の変化は、手を動かしていたら自然とこうなった」と話していた作品は、驚きの造形としかいいようがない。会期中、会場には立体・平面の計826点が展示され、多くの市民が鑑賞した。


道新印刷本社工場見学者が15万人に

記念品を受けとる加治屋さん

記念品を受けとる加治屋さん


主に道央圏に配布する新聞を印刷している道新総合印刷本社工場(北広島市大曲工業団地)の見学者が15万人に達した。

(2019年12月)15万人目となったのは、社会科見学で訪れた日高管内日高町立富川小5年の児童56人のうち、加治屋夢乃さん( 11)。道新総合印刷の横山聡社長は「新しくなった輪転機を見てもらい、より道新に親しんでほしい」とあいさつ。

加治屋さんらにプロ野球北海道日本ハムのペンケースなど記念品を手渡した。加治屋さんは「15万人目と知ってびっくりした。新聞はお父が読んでいるけど、私もテレビで見た事件を詳しく知りたくて読んでいます」と話していた。本社工場は1997年8月から稼働し、昨年度は約7千人が訪れている。

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