マイタウンmini 2022年4月 第22号

羊蹄山をバックに

撮影日:4月5日 場所 倶知安町

北海道新幹線の札幌延伸(2030年予定)に伴い、JR函館本線の小樽-長万部間のバス転換が決定した。
羊蹄山をバックにして、函館本線随一の撮影ポイントであるこの場所を列車が走らない日が来るとは残念である。

写真 狩野隆


御朱印と神社(6) 札幌 三吉神社


中央区南2西8-17 御祭神 藤原三吉神 勝利成功・事業繁栄を司る三吉神。勇壮な姿は御朱印にも。正式名は「みよし」だが、市民は「さんきちさん」の愛称。


“札幌っこ・ゆきんこの東京日記”
『芝公園』


元々この一帯は、江戸時代は「増上寺」の境内で、紆余曲折を経て、外周部分が「都立芝公園」、芝生の多目的部分周辺は「港区立芝公園」となっているようです。
まずは「増上寺」へ。成人式や豆まきのニュースで見覚えがあります。金運・仕事運のパワースポットと言われ、山門は戦災を免れた東日本最大級の門です。徳川将軍家の墓所や、少し歩くと「芝東照宮」もあって、江戸の名残が色濃い場所です。
その後気ままに散歩をしていると、お洒落なカフェや花壇、バラ園や梅林もありました。江戸時代から現代に急にタイムスリップしたような心地よい違和感を感じたところで、そろそろ帰ろうかと公園出口の地図を見ると、「芝丸山古墳」の文字が! ネットには、“全長100m以上の都内最大級の前方後円墳”とあり、いつもなら飛びつくところですが、階段を上った先のようで…。5世紀へのタイムスリップは、また今度ということにしました。


《今月の城60 長崎県南島原市》 原城


島原・天草一揆で天草四郎ら一揆軍が籠城。有明海と湿地帯に囲まれた要害。写真(本丸跡から有明海を望む)
慶長4年(1599)から有馬晴信により築かれた。有馬氏に代わって松倉氏が入封すると原城を廃城し島原城を築城した。重い課税と過酷なキリシタン弾圧で寛永14年(1637)島原・天草の一揆が勃発。天草四郎時貞を盟主とする一揆軍は原城に籠もり、幕府軍に抵抗した。一揆鎮圧後は、原城は反乱軍に使われないように徹底的に破壊された。


ウィルくん(5歳オス、バニーズマウンテンドック)


迫力満点で活発な男の子。食べるのが大好きで人間がご飯を食べてると欲しそうに近づいてきます。たまに目を離すと勝手に人間のご飯食べちゃって怒られることもしばしば。お散歩も大好きなので家の中でお散歩行くよと言ったら大喜び。お散歩してたら通りすがる人に大きいねえ、可愛いねえ、と話しかけてもらえていつも嬉しそうです。
北区 石井 


─ 余話 ─ 新聞 読み始めました


いつも「ニュースはスマートフォンで十分」と言っていた姪が、小5の娘を連れて久しぶりに我が家へ。妻とひとしきり子育ての苦労話●自慢気に話し出したのは、新聞を読み始めて1年になるとのことだ。スマホ派の彼女に新聞を勧めきれなかった無念の筆者は隣室で耳をそばだてる。「わかったの、新聞に毎日チラシが入るってとても便利。身近なことも記事になっているのよ」。さして驚かない妻。姪が新聞を手にして、印象的だったのは春の全国交通安全運動で53年ぶりに死者が一人も出なかった記事(昨年4月下旬付)だ。スマホなら見過ごしたかも知れない。毎年1万数千人を超える時代を知る彼女にとって衝撃だった。スマホにも掲載されたはずだろうが、新聞には年次ごとに死者数減の根拠がわかりやすく解説されていた●娘が書道授業の下敷き用にか、まだ読んでいない朝刊を持ち去ること数回。それは残念として、ニュースの理解に今まで感じたことのないゆるやかな気持ちになることに気付いたことだ。以前は流し読みだったが、新聞は何回も読める。叔父同様、両親からも何度も勧められてきたが、テレビ欄と4コマ漫画を見るだけ。今はゆっくり読んでいるようだ●血は争えず娘に勧めても1枚めくるだけで見向きもしない。しかし、自分よりスマホだけに依存しない時が早く来るはずと自信満々だ。新聞派の筆者に忖度の気配ありだが、彼女にとって新聞が新たな楽しみになったことは確かなようだ。朝笑う大事さ気付く休刊日 さくら (S)


春到来

撮影日 3月30日 場所 札幌市

ネコヤナギも芽吹いてきて、あたたかな季節がやってきました。春とはいえ、今年は方々で残雪が目立ちます。いつも賑やかなヒヨドリさんも、心なしか花穂をくわえてスマシ顔です。どこでも見ることができる身近な鳥ですが、世界的には分布が日本周辺に限られています。そのため、欧米では珍鳥のひとつに数えられているそうです。

写真 佐川 健次



報道写真集 スマイルカーリング日本女子

ロコ・ソラーレ北京五輪 銀への道

笑顔と感動をありがとう! 日本カーリング史上初となる銀メダル。日本代表ロコ・ソラーレの軌跡をオールカラーで振り返ります。北京冬季五輪の1次リーグから準決勝、決勝までの全試合に加え、日本代表決定戦、五輪最終予選も掲載。地元紙ならではの密着報道でお伝えします。
北海道新聞社編 A4版48P
定価1,100円(本体1000円+税)

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