郷土記念館で除幕式


現在の札幌市東区の範囲に広がっていた「札幌村」の開拓者の子孫でつくる札幌村郷土記念館保存会が、明治天皇の訪問を記念した石碑を札幌村郷土記念館(東区北13東16)に建て、除幕式を(10月25日)行った。

明治天皇は18(明治14年)81年に札幌村の開墾状況を視察した。

保存会は天皇陛下の即位に合わせ歴史を後世に伝えようと記念碑建立を計画し、会員から寄付金約300万円を集めて9月に建てた。

記念碑は高さ約2㍍で、「明治天皇行幸記念碑」と札幌市の秋元克広市長が(きごう)揮毫した。

除幕式には約50人が集まり、保存会の橋場善光会長、秋元市長らで除幕を行った。

橋場会長は「明治天皇の行幸は旧札幌村の子孫には喜びであり誇り。

札幌の基礎を築いた先人の功績を末永く残したい」と述べた。

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