マイタウンどうしん 第402号 令和2年2月

一足早い春景色

日時 2月1日 場所 富士市

一足早い春景色

写真 狩野隆

早くも春色の景色。早咲きの河津桜(かわづざくら)は満開間近、花の蜜を求めてメジロが集まり、花粉を集めるハチが飛び回っていた。

静岡県富士市の沼川支流沿い。この場所は何回か来たが、この時期に開花していたことはなく、これも暖冬の影響だろうか。プロ野球の春季キャンプもスタート。本格的な春の到来が待ち遠しい。


いろはちゃん

かわいい盛りのいろはちゃんです

いろはちゃん(平成30年4月29日生まれ)は日に日にすくすくと育っています。ごはんの前は「みんなで、あむしよ~!」、飲み物を飲むときはいつも「かんぱ~い!」とかけ声をかけます。

最近は家の中でかくれんぼをしたり、かけっこをしたりして遊びます。また「ママ、ここに!」と言って自分の隣をさすので座ると「せまいよう~!」と、「大人」をからかうのですから、もう。おじいちゃん、おばあちゃんにとても可愛がってもらっていて、「じぃじいなーい!」と淋しがるほどです。

歌を歌いながらいっしょにお風呂に入る仲良しです。また、いろはちゃんは食べることが大好き!。なんでもよく食べるのですが、最近のお気に入りはなんと干し芋なのです(笑)。将来への希望ですか。そうですね、平凡でいいので、しあわせな人生を送ってほしいです。
北区 W


北大の歴史冊子で紹介

冊子を持つ山形助教(左から3人目)ほか執筆者

冊子を持つ山形助教(左から3人目)ほか執筆者

北海道大学卒業生らの団体が、北大の第2次大戦中の歴史などを取り上げた冊子「北海道ピースガイド」を自費出版した。著者の一人、山形定助教(58)は「陰の部分に目を閉ざすことなくまとめた。

学生が問題意識を持ち、全国の大学でも歴史を見直す本を出すきっかけになれば」と期待する。冊子は卒業生や教員ら約30人が執筆した。前身の札幌農学校開校から戦後にかけての歴史を紹介している。

北海道帝国大学時代に理系の学部が携わった軍事研究や、学生が周知の軍飛行場の存在を米国人講師夫妻に語ったのが「スパイ行為」に当たるとして、この学生と夫妻が軍機保護法違反で有罪判決を受けた有名な「レーン宮沢事件」などについても記している。

北大を舞台にした教職員組合の歴史も、当事者の目線で描いた。敗戦後の連合国軍総司(GHQ)令部による共産党員らへのレッドパ(赤狩り)ージに対する運動などを取り上げている。

団体の谷井利明事務局長(66)が2016年12月、レーン宮沢事件を扱った劇を北大で上演したのが冊子を作成するきっかけとなった。冊子は構内の生協2店舗で販売している。900円。

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