マイタウンmini 2021年6月 第12号

「おお牧場はみどり」の世界

撮影日6月5日 場所 安平町

緑が眩しい季節、放牧地のあちこちでサラブレッド親子が草を食んでいる。
春に生まれた子馬が片時も母馬から離れずに寄り添う姿は、ほほえましい。
この子馬たちも成長し、やがて中央競馬で活躍する日が訪れるだろう。

写真 狩野隆


滝上芝桜 5月18日


丘陵地の公園一杯に広がるピンクの絨毯。10万平方㍍日本一の広さを誇る北海道オホーツク滝上公園。ピンクの鮮やかさだけで無く、甘い香りが街中を包む。
写真 北区 寺澤


“札幌っこ・ゆきんこの東京日記”
『井の頭恩賜公園』


東高円寺にあるお気に入りの札幌ラーメン店へ行き、満たされた私は、ちょっとお出かけしたくなってヒョイと来たバスに乗っちゃいました。お洒落な雑貨やカフェ等が多く常に住みたい街ランキング上位の駅!とは聞いていましたが、行くのは初めて。バスは杉並区を横切り、吉祥寺駅に到着。駅前の人通りの多さにギョッとし、逃げるように公園へ。
公園中央には大きな池があり、桜の名所として有名です。この日はボートのアヒルちゃん達はお行儀よく並んでいましたが、春には大出動なのでしょう。園内には、動物園や野球場、競技場もあり、なんだか円山公園みたいだなぁと。公園の一角にジブリ美術館があると聞いていたので、外観だけでも見れたらいいなと思っていましたが、想像以上に公園が広く、途中で断念。木陰は気持ち良かったけれど、この日は少し蒸し暑くて…マスクの夏に備えて気合いと対策が必要ですね!


《今月の城50 島根県浜田市》 浜田城


“松原湾に臨む亀山山頂部の毛利氏と接点に築城
幕末に第2次幕長戦争で長州軍の攻撃で炎上”
元和6年(1620)石見に5万4000石を得た古田重治が築いた居城。浜田の地は外様の大藩長州毛利氏と境を接する山陰側の要地。松原湾に臨む標高67㍍亀山山頂部に本丸を構え、中腹に二の丸、山麓を三の丸とし三の丸の東側に御殿や大手門を設けた。慶応2年(1866)の第二次幕長戦争(石州口の戦い)の際、長州軍の攻撃で炎上、落城した。
写真 二の丸手前


みりんちゃん(MIX犬 3歳 メス)


ママが大好きで、ママには絶対噛んだり唸ったりしません。
白と黒の模様がとってもキュートで、しっぽは毎回、ライオンカットにしてもらってます。ドライヤーが大好きで、ドライヤーを使う音ですぐに走って駆けつけてきます。“みりん”という名前は、先代のワンちゃん達からとりました。 北区 長谷部


─ 余話 ─ むずかしいことをやさしく


今月は「一日三食(日本その他の国の)」のことを書く気でいた。朝昼晩、、、。そのうち食欲がなくなり、消化器疾患の疑いで入院と相なった。年のせいで余病も発覚、目下治療中だ。
●井上ひさしさんが亡くなって久しい。筆者は以前、井上先生の「作文教室」を受講した。初日「母」と題(400字)する作文を要請される。先生の座右の訓は「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、おもしろいことまじめに、そしてゆかいに」である。三日目添削を終えた先生は、うち十数枚選び筆者も登壇し読まされた。●憎悪に満ちて別れた夫に「あの男より先に死ねない」と頑張る母。7年後歩いて来る夫と遭遇。憎かった夫(男)はあまりにも年老いていた。数日後、母は死に知らせを受けた父も直ぐ逝った。井上先生は「木陰から夫を見つめた時の母の思いが書かれていればより傑作です」と評。私事、情をこめて書いたのだが「書評」となれば座右の訓の傘下やむなしだ。●さて消化器系の治療終了は近いが、余病の方に少し時間かかっている。一日三食をテーマにしたのは、胃腸に異変があったからかも。各地の「一日三食」の風習等の資料を用意していたが、今月はここまでに……。それにしても、病院で食するお粥が旨い。これが主食だからだろうが。一日三食しっかりいただいている。(S)


陽光に映えて


撮影日5月11日 場所 札幌市
連休が明けると、あちこちの公園にキビタキがやって来ます。散歩コースの公園でも久し振りに出あうことができました。
黄色の眉とオレンジ色の喉元が目印です。明るく大きな声で歌う姿を見ると、「コロナに負けるな!」と励まされているようです。
写真 佐川 健次


6月発売北海道新聞社 私のくらしの終活帳

・はじめてのエンディングノート

入院などで自宅を離れる時、自分の気持ちを奥様や旦那様、またはお子様へ伝えたい「20の大切なこと」を書き残しておきましょう。
プロフィール、財産、相続、医療、介護、葬儀、お墓、好きなこと、ペット、思い出など貴方の家族への気持ちが伝わります。
監修 福田淳一 
編集・企画 勝美 真紀子
A4判 68頁 定価550円


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