マイタウンmini 2021年8月 第14号

秘境駅へ行く

撮影日:8月6日 場所:豊浦町

鉄道ファンに「日本一の秘境駅」として知られるJR室蘭本線小幌駅は、2つのトンネルに挟まれた場所にあり、周りに人家はなく、道路アクセスも無い。
停車する列車は1日上り4本、下り2本と、まさに鉄道で行く秘境駅だった。

写真 狩野隆


苫前商業高校 販売実習会
9月3日(金)10~14時
札幌大通りBISSE地下2階


苫前町の海産物・農産物や生徒が開発した商品等を販売します。この日限り「苫前市場」ご来場お待ちします!苫前町 留萌から北へ45㎞農業と漁業が盛んなほか「風のまち」として有名。国道232号線・オロロンラインには風車が立ち並んでおりこの絶景。


“札幌っこ・ゆきんこの東京日記”
『足利織姫神社』


7月下旬、出張で栃木県足利市へ行きました。池袋から湘南新宿ラインで久喜駅まで行き、特急券を買って東武伊勢崎線に乗り換えて4駅。1時間50分程度の小旅行です。せっかくなので仕事の後に、ちょっと観光しました。古くからあるレストランで食事をし、偶然渡った橋はあの「渡良瀬橋」!テンションが上がり、山の中腹にかわいい鳥居が並ぶ朱塗りの神社を発見したので、勢いで歩いて行ってみることに。実は隣は暑さ一番を競う熊谷市がある暑い場所。この日もイイ感じで気温が高く、既に結構な疲労感。歩道橋が神社仕様になっていて、灯篭も並んでいてかわいい!!すごく迎えられている感じがしたのですが、石段が229段と聞いて断念…。縁結びの神様だったらしいです。足利学校は休館日で残念でしたが、隣の鑁阿寺(ばんなじ)にはお城じゃないのにお堀があって珍しいなと思いました。


《今月の城52 広島県三原市》 三原城


“小早川隆景が水軍の要塞から城と城下町を築いた。毛利水軍の拠点となった瀬戸内の海城。”
永禄10年(1567)に毛利一門の小早川隆景が築いた要害が前身とされる。織田信長の中国攻めを受けて毛利輝元が本陣を置いた。本能寺の変のあと城と城下町が完成し、関ヶ原の戦いの後には三原城は広島城の支城となり、福島氏を経て、浅野氏が城主として明治維新まで続いた。写真の天主(天守)台は天主は築かれず、周囲を堀で囲い、隅櫓が築かれていた。


ふうちゃん(アメリカンコッカースパ二エル14歳 メス)


家では大威張りの自分一番お姫様のツンデレ女子(笑)
でも一歩外に出掛けたら、くっついて離れない内弁慶の甘え上手に大変身
飼い主の心を鷲掴み これからも元気で一緒にいようね

東区 今井


─ 余話 ─ 世界の葛飾北斎、長寿の秘訣


オリンピックで各国のアスリートたちから多くの感動をいただいた。が、コロナ感染蔓延の中、運営上の人的、経済的な杜撰さを晒した大会だった。開催当初行われた新競技種目のサーフィンが印象に残った。波間をくぐり、高い頂点で鋭く板を切り返す離れ業。波濤は台風8号接近が加勢した●競技で浮かんだのは浮世絵の巨匠、葛飾北斎の風景画「冨獄三十六景 神奈川沖浪裏」である。(生誕260年、東京で「北斎づくし」展~9月17日まで)。19世紀前半北斎の画は海を渡り、世界に日本美術ブームが起き、モネやゴッホなど西洋の美術家たちに大きな影響を与えた●北斎は健啖家だ。乳幼児の死亡率を推して平均寿命40歳台の頃、90歳まで生きたのだからかなり長寿だ。北斎の肉筆画は線の美しさにあり、最後まで画風に乱れはなかった。その体力と気力は食生活にある。酒とタバコは無縁。白米偏重の一汁一菜ではビタミンB1が不足、脚気が流行る中あえて蕎麦を好んだ●80歳半ば、生地の東京墨田区から長野県小布施町までの片道250㌔(丸2日)を4往復する健脚ぶり。道すがらお気に入りの風景をスケッチしただろう北斎、俳界の松尾芭蕉に似る。60歳後半で脳卒中に罹った時、手作りの柚子を使った調剤薬で治した。「葛飾北斎伝」に記載されている。血液改善に効果があり。ビタミン類が多く含まれている。サーフィンから北斎は唐突として、画はかなわないが、日本が生んだ世界的画匠の健康術、見習っていいかも知れない。(S)


涼やかな美声

撮影日 7月15日 場所 石狩市

草原でノゴマが「チーチョロロ、チリリ」と快活にさえずっていました。ノゴマの由来は「野に棲むコマドリ」を略したもの。
喉元の鮮やかな朱色が特徴で「ノドアカ」という異名もあります。
北海道で繁殖する身近な鳥ですが、道外では渡りの時期だけ見られるそうです。

写真 佐川 健次


特別報道写真集 東京オリンピック2020

激走! 真夏の札幌

コロナ禍の影響で、1年遅れで開催された東京五輪。ほとんどの種目が無観客となるなど異例づくめの開催。それぞれの会場では各国の選手たちの熱い戦いが繰り広げられた。札幌でのマラソンや競歩など、夏の五輪開催は北海道では初めて。記憶に残るこの大会の足跡を写真で振り返る。
共同通信社編 定価1,650円


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